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2003年11月20日(木)
Euro2004最終予選
オランダ(6−0)スコットランド

オレンジクックドゥールル。 いつもは単なる勝ちゲームよりも美しいサッカーを渇望する国民性らしいが、ムンディアルを経験できなかった今のオレンジ・サポーターにとっては今日はホントに勝ちたかったんでしょうね。アムステルダム・アレナ全体が、すべてオレンジ色で染められていた。

しかしアウェーとはいえ、格下と見られていたスコットランドに1−0で遅れをとっていたオランダにしてみれば、精神状態はギリギリだったんでしょう。開始早々から肉弾戦の連続で、主審はイエローカードを誰に出せばいいのかを選別するのにおおわらわです。

しかし、その大荒れを予感させる試合にピリオドを打ったのは、偏狂管理人が知らない選手の働きでした。8番を背負うシュナイデル?誰この人?状態です。ところがコノ8番は、結果的に先取点と3アシストを記録して、本日の偏狂管理人が選ぶMVPでした。英語読みでシュナイダーらしいので、ドイツ系のオランダ人なのでしょうか。

オランダツヨーイ!暗いフェルトがいないオレンジ軍団には死角なし。右にファン・デル・メイデ、左にオーフェルマウスが68メートルのピッチを幅広くひらくと、中でプレーする選手にとってはラクチン状態なのでしょう。

本命とも言われるオランダは、2002ムンディアルには参加すら出来なかっただけに、本大会では当然優勝を狙っていくのでしょう。「タマゴ酒」を飲んで気勢を上げる監督アドヴォカートにとっては、最高の一日だったでしょう。

Euro2004最終予選
ノルウェー(0−3)スペイン

大きくリードしてオスロに乗り込みたかったであろうスペインは万全だった。先発にバレロンを起用して、大一番には頼れるベテランを起用したサエス監督も大笑い組みの一人だった。

世界選抜Rの時のように、積極的に仕掛けるミシェル・サルガド。結果的には影のMVPであったと、勝手に偏狂管理人は思っています。
さらに、前目の右にはエチェベリア、左からビセンテがえぐるスペインも無敵だった。そうなると中が手薄になるのだから、サッカーはおもしろい。
前半30分過ぎまでは、ほとんど名前が挙がらなかったバレロンが、ちょこんと前に出すと、ラウールが走りこみながら左足でうまくあわせると、GKヨンセンの頭を抜いてネットがゆれていた。
後半は、2人目のホー・ヴォール・フロー(TAフローのいとこさん)を入れて、ツインタワーにして攻めようとするノルウェーだったが、スペインの迫力にびびったようにして自滅してしまった。
万事休す・・。 2点目はノルウェーのDFのクリアが、なぜだかビセンテにナイスパス、なんなく決めて追加点(2試合で逆転)。3点目はGKヨンセンのクリアボールがまるでクリアにならずに、すぐ前のエチェベリアに、なんなくヘッド!ではなく、ヨンセンが蹴ったボールが、たまたまエチェベリアの頭に当たったという方が真実に近いかもしれない。前半に足をひねっていたヨンセンにとっては痛恨のクリアミスであったが、ホーム・ノルウェーにとっても致命的だった。

オスロの応援団は、オランダほどの迫力は無く、なんだか昨年の仙台での日本のように淡々と応援していたようだった。
やっぱホームの応援は、ほかを圧倒するほどの馬鹿さ加減が必要なのかもしれませんね。


dalzico@hotmail.com



◇不可無断転載◇


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